帯広ランチvol.7

愛しの社員食堂③

スカイレストラン

 

晴れた日に行きたくなる社食。

帯広市役所の11階にある社員食堂、スカイレストランはそんなところだ。

 

なぜなら、その名の通り展望がすばらしく、窓辺から帯広の街並みを一望することができるから。さらには、食堂のカウンター席は日高山脈のパノラマを見ながら食事がとれるという特等席だ。

まさに十勝らしい社食だなあ、と思う。

 

そんなスカイレストランが9月からビーガンベジランチをやっているというのでいってみた。

ビーガンとは、肉だけでなく魚や卵など動物性のもの全てを食べない菜食主義のこと。ストイックなかんじがするが、海外では選択肢のひとつとしてかなり浸透している印象がある。

 

日替わり定食の酢豚など、魅力的なラインナップだったが初志貫徹。メニューは不定期に変わるようで、今回は「大豆ミートそぼろ」600円。調味料にも動物性を一切使わず、野菜もなるべく十勝産のものを使用しているという。

ワンプレートに、サラダや温野菜、ごはんと、その上に見た目はほぼひき肉の大豆ミート。汁物はあったかいお蕎麦。社食らしからぬヘルシーな感じに、お腹いっぱいになれるかな?と不安になった。

 

いただきます。

まずはサラダ。ドレッシングが美味しい!こちらも玉ねぎをすりおろして作った自家製のものらしい。

長芋は梅のドレッシングがかかっていて、量はすこしだけど存在感。

 

大豆ミートいってみよう。やっぱり、肉を求めてしまうとあのジューシーさには欠けるけど、しっかり味がついているのでごはんがススム。

 

みためではわからなかったが、付け合わせの温野菜がナムル風になっていて、胡麻油の風味が引き立っている。この香ばしさと大豆ミートがとってもマッチしていた。

時たま箸休めに、あったかいお蕎麦をすする。

ちょっと意外な組み合わせだが、給食のときに謎だった、うどんとパンのコンビ(要するに炭水化物×炭水化物)とは違う。これがあることでヘルシーなワンプレートが完成するかんじがした。お出汁もきちんと昆布でとっているとか。贅沢。

 

ごちそうさま。

見た目はかなり素朴だけど、食べてみると作り手の工夫がわかる奥の深いランチだった。

スカイレストランでは、地産地消をこころがけたり、帯広市の給食でよくでる肉じゃがを再現したり、毎回行くたびにいろんな取り組みをやっていて楽しい。

ビーガンランチもいろんな人が来る役所の社員食堂だからこそ続けて欲しい!

雄大な山々を前に大きくひとつ伸びをする。

満腹感はあるけどいつもよりちょっと身軽な気分。

 

帯広市役所食堂 スカイレストラン

北海道帯広市西5条南7-1 帯広市役所 11F
11:30~18:30
土日祝、年末年始はお休み

この記事を書いた人

ぴりか

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AB型左利き、ついでに夫もAB型。東京山形を経て2015年から道民。 好きなことは、食、登山、漫画、朝ドラなど。