こんにちは、松川まりこです!
2020年に入り、もう1か月が経ちましたね。
最近、昨年を振り返りつつ、写真の整理をしました。
これまで、ほとんど海外へ出かけたことがなかったのですが、
昨年はタイミングが重なり、
2回、海外旅行へ行く機会に恵まれました。(わーい♪)
せっかくなので、今回は、
その際に立ち寄った本屋さんの紹介をしてみたいと思います。
ただ、もともと紹介するつもりがなかったので、
あまりきちんとした写真が残っていない…!
悔やまれます…!
台湾の本屋さん「誠品書店」
行ったのは、台北の中山駅という駅の近くにある「誠品生活」さん。
地下1階から地上5階までのフロアに、
雑貨やグルメなどオシャレなお店が揃っています。
台湾土産の購入などにも、人気のスポット。
「誠品書店」という人気書店によるショッピング施設で、
「誠品」の従来の書店の枠組みを超えた在り方は、
日本の「蔦屋書店」が参考にしたと言われています。
ちなみに「誠品書店」は、2019年に、東京にも店舗がオープンしたようです。
わたしが訪れた、中山駅の店舗(南西店)には、最上階に書店が入っていました。
落ち着いた店内に、本が陳列されています。
こちらの平積みは、新刊や注目の本が並んでいるのだと思うのですが、
手に取りやすく眺めやすい高さで、見た目もすっきり。
自然なんですが、なぜか新鮮に感じました。
書店というよりも、図書館にいるみたい!
翻訳されていますが、見覚えのある日本のタイトルもありました。
ここで出会えると思わなかった、面白~い! …と思って、一枚ぱしゃり。
この写真には、2015年に本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの『鹿の王』、
同じく2017年本屋大賞で5位を受賞した村山早紀さんの『桜風堂ものがたり』、
芥川賞受賞の又吉直樹さんの『火花』、
あの有名な俵万智さんの『サラダ記念日』まで!写っています。
もちろん他にも、見たことのあるタイトルや作家さんの名前が。
観光をしていると、現地の方が「日本から来たの~?」と、
にこにこ話しかけてくれるくらい、親日を感じた台湾ですが、
地下鉄に乗っても、薬局に行っても、日本語の広告や商品が並んでいて、
身近に感じていただけるのは、
日本のものが身近にあるからなのかなと感じていました。
でも、日本の本まで翻訳されて、当たり前のように書店に並んでいることに感動!
写真はないのですが、日本の書店で販売している、
バッグやポーチなどの付録がついたブランドのムック本も、
日本の書店よりも品ぞろえが豊富なんじゃないかっていうくらい、
ずらーっと並んでいました。
一緒に行った友人は、日本で完売して買えなかったというムック本と
しばらく睨めっこして、諦めていました(笑)
↑輸入している分、日本で買うより高かった…。
その後、地下を歩いていると、札幌のチカホのようなところにも、
「誠品書店」を発見。
誠品の音楽館や珈琲店なども入り、
300メートルほどの長~い書店街になっています。
面白かったのは、活版印刷の判(たぶん)が売られていたこと。
自分じゃ持っていても使えないけど、こういうのわくわくします。
名前の頭文字、探してみればよかったかな。(笑)
本が好きでも、そうでなくても、きっと楽しめる「誠品書店」さん。
台湾旅行の際は、ぜひ訪れてみていただきたいです♪
ちなみに、今回掲載させていただいた写真は、すべて2019年7月のものです。
現在は変わっているものがあるかもしれませんが、悪しからず…!
思ったよりも長くなってしまいましたので、
もうひとつの国のリポートは、次回とさせていただきます(^^)
果たしてどこの国でしょう~、お楽しみに♪