TOKOMURO Cafe
今回は帯広市内を飛び出して、出張ランチ。
の、前にプチ観光。
早朝、帯広市内から車で1時間ほどの豊頃、大津海岸へ。
うわさのジュエリーアイスを見に行った。
大津海岸に近づくと看板があって、導かれるように現地に到着。
駐車場に並ぶ車は旭川、札幌、旭川、帯広、釧路、釧路…。
そしてほとんど「わ」ナンバー。道外からもはるばる来ているのようだ。
すこし歩いて岸辺に行くと、うわさのアレがたくさん見えた!
海と、空の青さをそのまま閉じ込めた宝石たち。
想像していたより、大量に浜辺に打上げられている。しかもビックサイズ。
冷たい海風もなんのその、みんなおもいおもいにジュエリーアイスと戯れている。
勇気ある観光客の方々は勇敢にも波打ち際ぎりぎりで熱心に写真をとったり、
ぬれたぁ、とはしゃいでいたり。
しばらく砂浜を歩いて、休憩所でコーヒーをいただき一息ついた。
その後、道の駅や神社参りなどで時間をつぶし…
ずっと行ってみたかった常室カフェへ。
ここは、廃校になった常室小学校をリノベーションして作った常室ラボ(TOKOMURO Lab)の一角にある。詳細はぜひHPへ。
開店は11時半だが、時間を持て余して11時ごろ着いた我々をカフェ店員の方が快く迎え入れてくれた。
小学校は縦になが~い平屋で、玄関を入ってずっと歩いていくと、作業場として借りられるフリースペースや、カフェ、木材の会社、キッズルームなどがある。
廊下ではいま、浦幌で昔栄えた炭鉱跡地の写真展を地元の方が開催中。
廊下は極寒だったが、カフェに入って、その洗練された空間に思わずうっとり。
ぶちぬいて吹き抜けになった高い天井。
床はコンクリで、もともとつかっていた床材は削って磨いて机の木材にしたそう。
近くの河原から拾ってきた石を敷き詰めた腰掛けもある。
静かに炎がゆれているストーブの前にソファ席。
窓辺からさんさんと降り注ぐ太陽。
こりゃ近所にあったら長居してしまいそう。
ランチはセットで選べる。
まずは白米か五穀米、パンから主食を選び、メインはカレーやシチューなど
それと食後のコーヒーかお茶がつく。
プラス料金でデザートやドリンクをチョイスできる。
カフェ定員とおぼしき方々はみな、実は浦幌の地域おこし協力隊。
TOKOMURO Labの運営を任されており、イベント企画やカフェ運営を行っているそうだ。
これからどんどん、何かが生まれそうな場所。
常室カフェにいけば、そんなワクワク感も味わえる。
TOKOMURO Cafe
〒089-5633北海道十勝郡浦幌町字常室51番地1
冬季は土日のみ営業(ランチ11:30~15:00、営業は17:00まで)
http://tokomurolab.com/