ジャッジ!

こんにちは。松川まりこです。

 

コロナウイルスの影響で、小中学校がお休みになりましたね。

わたしの職場の書店はというと、、混みあっています。

 

ドリルや雑誌や、パズルやコミック…

家で過ごす時間が増える分、

そんな時間のお供に、購入されていく方が多いのかな~という印象です。

 

そんな、おうち時間に、

今日は、ポジティブな気持ちになる一冊をご紹介します。

 

 

ジャッジ!

著者:澤本嘉光

発行所:株式会社 幻冬舎

 

 

年に一度、各国の一流クリエイターが審査員を務め、

最高のCMを決定するサンタモニカ国際広告祭。

しかし、華々しい賞の裏側には、

各国の審査員の裏工作や駆け引きが渦巻いていて…。

 

そんな中、日本代表の審査員・大滝一郎(オオタキ イチロウ)に

審査員役を押しつけられてしまった、

落ちこぼれクリエイターの太田喜一郎(オオタ キイチロウ)。

その理由は、名前の読みが同じだから。

しかも、自社の駄作CMが賞を取らないと、、クビ!!

 

まっすぐで世渡りベタな太田のサンタモニカでの奮闘が、

テンポよく描かれていきます。

 

 

映画「ジャッジ!」の脚本をもとに、

脚本家自身が小説として書き下ろした、こちらの作品。

映画を観ていなくても、映像が目に浮かぶような文章です。

普段本を読まない方も、読みやすいと思います。

 

 

「無茶と書いてチャンスと読む」…と、

オオタキが、オオタに審査員をなすりつける(笑)ときに言うのですが、

まさに「無茶な状況をチャンスに変えること」がテーマとなった物語。

 

くせもの達と駆け引きを繰り広げながら、

少しづつ自らも「くせもの」になっていく太田ですが、

太田の胸の内に抱えるクリエイターとしての熱い気持ちや、

物語の展開に、なんだか勇気が出ます。

 

パーッと明るい気持ちになれる一冊です!

この記事を書いた人

松川まりこ

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札幌出身、旭川在住。読書アドバイザー。 本にまつわるお話を発信します。レトロなもの、雑貨、甘いもの、カフェ巡りが好き。カバンに本を放り込んで、自転車であちこち駆け回ります♪