農家の休日~冬編~

こんにちは! YOME?!です。

冬は全般的に農作業は休みなのですが、私は会社員なので普通に土日がお休みです。なので、これは先日休みの日に参加したワークショップの話。

今回のワークショップは、オットからの誕生日プレゼントでした。

 

「これ、予約してきたから行っておいで」

「お! 革バッグのワークショップ?! 楽しそう!」

 

とは、言ったものの。。。

私、裁縫系は、からっきしダメなんです。
興味がないわけではないですが、なんせ不器用。
針が刺さるのが怖くて、手縫いもミシンも手が変な形にこわばり、
つりそうになってしまいます。

母は、小さい頃よく妹とおそろいの服を作ってくれてましたし、
義母も、持ち前の「ビシっ」とした性格そのままに、縫い目がとてもキレイ★

だから、私もついつい甘えて、ムスメの保育所道具あれこれや作業服などを2人の母に任せてしまっています。

そんなわけで。。
革の手縫いですよ?

「ありがとう!」と言いつつ、複雑な気持ち…。
そう思いながら、出かけてきました。

地元の老舗デパート、藤丸さん。
食べ物を購入する時と同じく、「なるべく地元企業にお金を落としたい」という理由で、最近はどうせ買うなら藤丸さんで、と通っています。

 

その1階にある、ソメスサドル。
本社は滝川市にある、老舗馬具メーカーさんです。
参考:ソメスサドル https://www.somes.co.jp/

馬具からスタートして、今では鞄や財布などの革製品を作ったり、最近ではこうしたワークショップも開催しています。

今回聞いた話では、おびひろばんえい競馬の競馬馬の手綱やゼッケン、鞍なども制作しているそうで、存在が一気に身近になりました。
(今度競馬場に行ったら、じっくり観察してみたい!)

藤丸1階の売り場には、あの武豊騎手が使っていた鞍も展示されています。

 

そして、今回作るのは、手持ちの小さな鞄。

携帯や財布、ハンカチなどちょっとしたものが入れられる程度のもの。

まずは、自分で
鞄のベース、持ち手、糸を選ぶことができます。

ベースと持ち手は、この中から。
左から、赤、ネイビー、茶、黒の4種類。

私は、ベースはなんとなく赤を選んだのですが、ここで迷う人多数。
さらに、持ち手と糸の組み合わせでも、ずいぶんと印象が変わります。
私は、持ち手はネイビーにしました。

糸はこの6種類。革になじむ色か、反対色か。

私は、左から2番目の明るい青を選びました。

選ぶのは、他にチャームと刻印の文字。

選んだら、実際の作業のスタートです。

道具はこんな感じ。

糸は2本合わせて縫っていきます。もしもどれかの糸がほつれても、すぐにはバラバラにならないようにと、強度を考えてのことだそうです。

そして、右の白い塊はミツロウ。これで糸をしごいて使うと、固い革でも滑りがよくなり、さらに、糸を留める時には、玉にせずにライターでちょっと焼くだけでピタッと付着します。

専用の木の台に挟んで縫っていきます。これがとても便利!

最初に取っ手をつける作業だけで肩がこりました。
ですが、なんとかスタート。

特徴は、右手の針を穴に通し、左手の針も同時に穴に通し、クロスさせながら縫うこと。けっこう力技です。通りにくい時は、すぐにキリでぐりぐり。
(革は縮むので、力ずくで広げても大丈夫とのこと!)

こんな風にバッテンに針を通しながら縫っていきます。
(それも左が手前に、と決まっています)
通してみると、青い糸、目立つなあとドキドキ。

ちなみに、革をくっつけるのは、専用ののりをフチに薄く塗り、乾かしてからピッタンコ。

これをピタッと合わせるのがプロの技です。くっつけたらハンマーでたたいて密着させます。
(製造現場では、このハンマーの音が響き渡っているのだそう)

ソメスサドルでは、もちろんミシンも使っていますが、強度が必要な場面や細かい部分は、今も職人さんが手で行っているのだそう。力業です!

そして、ひたすら縫うこと3時間!

ついに完成です~~!

可愛い!!!!

刻印もしてもらいました。

自分で縫ったので愛着もひとしお。それでいて「SOMES」のロゴ入りです。

ソメスサドルでは、こうした鞄のほか、もう少し簡単にできる小物などのワークショップも開催しているそうなので、要チェック♪

 

藤丸さんでも、また開催予定だとか。そして、作ったものでも、お手入れはいつでもしてくれるそう。嬉しい。

今度はぜひ、滝川の本社を訪ねてみたいと思いました。

まだ雪や雨が心配なので、春になってデビューさせるのが楽しみです。
しばらくは、ベッドサイドで愛でています。

 

 

 

 

この記事を書いた人

YOME?!

記事一覧

十勝出身。農家の長男と結婚し、農家の嫁となる。農家の暮らしあれこれを嫁目線で発信。楽しく、自分らしく生きる、がモットー。好きなものはpH10以上の温泉、紙物全般、キャンドル、ひき肉。1児のハハ。