
こんにちは! YOME?!です。
長いGWが終わり、今週から本格的にお仕事だった方も多いのではないでしょうか?
今年は「stayhome」で旅行やイベントなどもお預けでしたね。
私は、といえば、「stayfarm」で、イモ植えに精を出しておりました。
GWに出かけなくなって5年
結婚する前は、そりゃGWといえば、毎年旅行の計画を立ててあちこち出掛けていました。
車中泊でゆく道の駅スタンプラリーツアーから
湿原列車に乗る、釧路赤ちょうちん飲んだくれツアーまで。。
知床まで行って、この時期まだ道路が開通していないことを知ったこともありました。
嫁いでからは、状況一変。
長い連休は、大切な「イモ植え要員」として働くことになったのですw
芋ほりの様子は以前の記事で書いたことがありますが、
植えるのは、毎年4月末~5月の頭。
そう、GW真っ只中なのです。
まるでアトラクション⁈
ジャガイモは、トラクターに「プランター」と呼ばれる機械をくっつけて行います。
オットはトラクターの運転を、後ろのプランターに人が乗ってイモ植えの補助をします。
それも、
・小さいイモならそのまま植える
・大きなイモは半分にカットして植える(自動でカットしてくれる)
・自分たちでカットしたものを植える
と、大きさやイモの種類によって使う機械が違います。
こうした面倒を回避するために、品種を絞っている人もいますし、
大小構わず植えている、という人もいるそうです。
(その場合は出来上がりのばらつきも覚悟の上でのこと)
うちで植えているのは、
食用の男爵・メークイン・キタアカリ。
加工用のスノーデン・トヨシロ・ポロシリ。
それを、機械の効率よく、また植える畑の場所も考えて植えていきます。
人手が必要なのは、メークイン。
こんな機械に4人乗り。(でもちょっと遊園地みたいで楽しい)
ちょっと画像だと見えませんが、目の前にある四角いカップにイモを並べていきます。
トラクターを走らせながら、カップが回って次々に植えていくので、イモを入れ忘れると欠株になってしまいます。それに注意しながらせっせとイモを入れます。
進化する機械
そして、もう1台。
こちらは2人乗りで、そのまま植えたり、カッティングして植える時に使います。
これが進化したのは、最近のこと。
この「じゃがメイト」のおかげです。ネーミングセンスがいい♪
こちらのプランターはカップが回ってそこに芋が入っていくので、そこからこぼれてしまったり、うまく救えなかったりしたところに、目で見て芋をタイミングよく入れてあげるのですが、
こんな感じで下から芋がすくわれてきます。
ただ、丸いカップの形にうまくはまらない長細いメークインや、ゴツゴツしているトヨシロはうまくカップに入らないのですが、以前は手でやっていた補給を、機械が判断してやってくれるのです!
人の手でやるのは、この台に置けばいいだけ。そうすれば、芋がカップに入ってない場合に、ピッと自動で補給してくれます。
このおかげで、以前は2人必要だった乗り手が、頑張れば1人でもできるようになりました!←その分ゆっくり走るなどは必要ですが。。
農業機械は日々省力化、効率化、精度向上と進化しています。
最近植えられた、ビートのまっすぐな畝もGPSによるものだったりします。
こうして、今年の芋植えも無事終えることが出来ました。