第15回「おうち風呂の楽しみ方」

こんばんは。大沼 有加です。
札幌ではコロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が続いていますね。
まちの中心部のお店屋さんも軒並み休業中で、しんみりとしています。

みなさまは、心身ともにお元気でいらっしゃいますでしょうか。
まだ肌寒い日もありますが、最近はだいぶ暖かくなって、家で窓を開けて過ごすことが多くなりました。ついこの間は、近所で桜を見ることもできました。

銭湯へ行くのにも、外の風が気持ちよく最高の季節になってきましたが、今はわたしも勤務先以外の銭湯へ行くことを控えております。

ですので、お店の営業後、深夜のお風呂掃除が終えてから、ひとりでポツンとお風呂に浸かる日々です。なかなかできない体験ではありますが、わたしはやっぱり他にもお客さんがいる中で入る銭湯のお風呂が大好きなので、何も考えずいろんな銭湯に行ける日が一刻も早く来るのを祈るばかりです。

わたしは普段自宅で湯船に浸かることがほぼ無く、シャワーで済ませてしまうのですが、先日久しぶりに自宅でお風呂に入ったので、自宅でのお風呂時間についてお話ししてみようと思います。

わたしはよくやるのは、浴室を暗くしてアロマキャンドルを炊いたり、浴室にルームフレグランスや香水をふったり。せっかくなら自宅のお風呂でしか出来ないことをしようと、携帯電話を持ち込んで落ち着く音楽を流したりしています。

あとは、部屋を片付けている時に出てきた、去年秋頃に別府の明礬温泉へ旅行に行ったときに買っていた湯の花を入れてみました。

こちらはこんな風に一回分ずつパックになっており、中には結晶状の湯の花が入っています。

湯の花とは、天然温泉に含まれる成分が沈殿・固形化したものです。
細かい粉末状のものをよく見かけますが、わたしが訪れた別府明礬温泉では、結晶状の天然湯の花が作られており、実際にどのように作られているか見ることができました。

この藁小屋の中で、

この通り、湯けむりの上に敷き詰められた青粘土(ミネラルがめちゃくちゃ豊富な粘度の高い青い土)から、少しずつ少しずつ成長していく湯の花。このように結晶が出来上がります。

湯の花を入れたお湯に浸かりながら、別府旅行の思い出を振り返ったりもして、久しぶりのおうち風呂をゆっくり楽しみました。

おうちのお風呂タイムというより、ほぼ湯の花の話になってしまいましたが、好きな入浴剤を楽しめるのはおうちならではだと思うので、ぜひ好きなことをしたり、好きな入浴剤を入れてみたりして、各々のお風呂タイムを過ごしていただければと思います。

2020.05.21
大沼 有加

この記事を書いた人

大沼有加

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1993年生まれ。札幌市立大学デザイン学部卒業。 夢は地元札幌で銭湯経営すること。東京都内の銭湯で3年半働き、現在は札幌市内の銭湯にて修行中。