菜の花ブライダル

こんにちは! YOME⁈です。

6月といえば、ジューンブライド。
この時期に結婚した花嫁は幸せになれると言われています。

今年はコロナの影響で春から夏にかけての結婚式は軒並み中止や延期を
余儀なくされている状況。。
北海道は気持ちの良い季節だけに残念ですね。

かくいう私も、6月に結婚式を挙げた一人です。
もう5年前になりますが、
12月から付き合い始め、2月には結婚、という超スピード婚でしたから、
当然6月の結婚式場はすでに埋まっていました。

もともと、自然の中でのパーティーやイベントみたいな結婚式に憧れていた私。

「それなら、農場でやっちゃわない?!」

という、無謀?なチャレンジに、両家家族兄弟がノリノリで取り組みました。

そうです。結婚式のセルフプロデュース。

会場は、農場の菜の花畑で。

当時、菜の花(菜種)は、作物と作物の間の「間作緑肥」として栽培し、種からは油を、花からはミツバチの巣箱を置いてはちみつとして商品にしていました。

満開の花の見頃は、ちょうど5月末〜6月上旬。

6月6日を「菜の花ブライダル」の日と決めました。

準備いろいろ

実質の準備期間は3ヶ月しかありません。

会場作りをどうするか、プログラムをどうするか、招待状はどこまで?椅子やテーブルは?タイムスケジュールは?誰に何を頼む⁇  などなど、家族で企画するところから。

会場となるステージは、建設用足場を組み、ベニヤ板を乗せて設置。
高さ1.8m、大きさ9m✖️9mの舞台からは、足元に菜の花の絨毯が広がります。

知り合いの大工さんも巻き込んで、当時仕事を一時辞めていた弟が、素敵な舞台を作ってくれました。

 

ベニヤ板は、知り合いに農場のロゴマークをCADで作ってもらい、畑をパッチワークに見立てて、家族でペンキ塗り。

オットや母も、農作業の合間を見ては手伝ってくれました。

外部にお願いしたのは、ウエディングドレスとヘアメイクくらい。
司会も、音響も、ピアノ演奏も、全て家族や知り合いにお願いして行いました。

完成したステージに立つじいちゃん。

 

そして、当日

式には親戚や近所の人、近しい友人などを招待。
私(花嫁)の登場は、父が初めて運転したトラクターの後ろに荷台をつけて、
それもパオパオという農業資材で飾りました。

式の最後にみんなで飛ばした風船が青空に溶けていく光景は、
今でも忘れられません。※風船は、自然に還る素材で作られたものです。

当日の様子。

 

2次会は、親族だけで車庫でピザパーティー。
調理士をやっていた夫の弟が中心となり、農場の食材をたっぷり使った素敵な料理を
用意してくれました。

 

4兄弟。
サラダバーの台も、農場の木を切り倒してチェーンソーでくり抜き、作りました。

本番はこんな感じに。菜の花のあしらいが華やかです。

 

当時放送していた朝ドラ「マッサン」のマッサンとエリーに扮して2次会のパーティーを盛り上げてくれたのは、私の妹とオットの弟。

「トヤマッサン」にもかけていますw

とにかくとにかく、全て兄弟、両親と作り上げ、最高に楽しく、忙しく、ハッピーな1日になりました。

今、思うこと

もう一度やれと言われると、できるかどうかわかりませんが、
とにかく、当時のみんなの団結力は凄かった!(今でもですがw)

やろうと思ったことが実現できるのは、環境はもちろん、何より「やる気」が大切ですよね。
それからも、様々なことにチャレンジしてきて、もちろんそれはこれからも続き、
なんだかその度にバタバタしているのですが。。

それでも、やっぱり新しいことにチャレンジしたり、新しい出会いがあることはとても楽しいです。

農家は、そこで農業を営むだけでは、なかなか「食べてくれる人」と繋がることはできません。
「暮らし」を通して伝えられることがある。それが、私が嫁いだ農場の強さであり、素晴らしさかなと思っています。

今は色々な事情があり、菜の花は栽培していませんが、そろそろ周りの菜の花畑は満開の様子。オットと娘と見に行きたいな〜と思っています。

菜の花の淡い黄色と、十勝の青空は、とっても絵になるんですよね。

思い出深い結婚式から、あっという間の5年でした。

この記事を書いた人

YOME?!

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十勝出身。農家の長男と結婚し、農家の嫁となる。農家の暮らしあれこれを嫁目線で発信。楽しく、自分らしく生きる、がモットー。好きなものはpH10以上の温泉、紙物全般、キャンドル、ひき肉。1児のハハ。