こんにちは。松川まりこです。
突然ですが、片付けって得意ですか?
わたしは、今日こそ心を鬼にして物を捨てよう!と意気込むも、
『いる』『いらない』と振り分けているうちに、
「これ懐かしい~~!」「あ、まだ使えるかも」と見入ってしまい、時間がかかり…。
時間をかけているうちに、結局捨てられなくなります(^^;)
そんな時に出会った、この本。
これを読むと、すっきりと物を手放せたので、ご紹介します。
28文字の片づけ
著書:yur.3(ゆりさん)
発行所:主婦の友社
帯の、「今日の下着で救急車に乗れるか?」という言葉を見た瞬間、
ページを開いてみたいと心を掴まれました。(笑)
中身は、片付け方の説明というよりも、
ものを手放すときの意識の持ち方という感じです。
「まだ着られる」と思うのは
「もう着たくない」から。
大事なものなら
そもそも「捨てるか」迷わない。
読んでいて、ぐさぐさと心に突き刺さります。
でも、とてもスッキリするんです。
この本はわたしにとっては薬のようで、(笑)
読んでから部屋を見回すと、がーーっと物を捨てられます。
ただし、効果は約3日ほど。(※効果は人により差があるかと思います(笑))
「今日は服!」「今日はあそこの棚!」と
無理のないよう、1日1カ所づつ整理していましたが、
まだ、手を付けられていない場所がたくさんあります……。
著者のゆりさんのように、少ない物を大切に、豊かに暮らしたい…!
とすごく憧れます。
厳選したお気に入りにだけ囲まれて生活するって、素敵ですもんね。
でも、
やっぱり「かつてお気に入りだったもの」を捨てるのは勇気がいるし、
う~面倒くさい、誰か代わりに捨ててくれ~~!という気持ちもやはりまだあり…。
こんな風に、効果が切れると、また気持ちがたるんできてしまうので、
気を引き締めるためにも、これからも手元に置いておきたい一冊です。
読むとまた、きちんと効果が出始めます。
ちゃんと自分自身で、物を選び、片付ける時間を通して、
本当に大切にしたいものと向き合っていくべきですよね。
心につきささる、シンプルな言葉たち。
みなさんもぜひ、味わってみてください!