medium(メディウム) 霊媒探偵城塚翡翠

こんにちは!松川まりこです。

今日おすすめするのは、注目のミステリー小説です。

 

『このミステリーがすごい!』2020年版国内編 1位

『本格ミステリ・ベスト10』2020年版国内ランキング 1位

『第20回本格ミステリ』 大賞

『SRの会ミステリベスト10』 1位

『2019年ベストブック』

で五冠を獲得し、

さらに、2020年の本屋大賞にもノミネートされた作品です。

 

2019年の12月ごろに、2020年の『このミス』が発表され、

すぐに図書館で予約したのですが、

半年待ちで、ようやく手に取ることができました。

 

 

medium(メディウム) 霊媒探偵城塚翡翠

 

 

著者;相沢沙呼

出版社:講談社

 

 

推理作家の香月史郎は、

霊媒師の助言を聞きに行くという知り合いに付き添いをお願いされ、

死者の言葉を伝えることのできる美女、城塚翡翠と出会います。

 

そして、そんな二人の前に、殺人事件が起こります。

彼女は、霊媒の力を持つために真実を知ることができますが、

それだけでは証拠能力はないために、

香月は、霊視で見たことと、現場に残った証拠を上手く論理づけながら、

事件に立ち向かいます。

 

香月も、はじめは霊媒の力に半信半疑だったのですが、

翡翠の力を目の当たりにし、彼女の力を信じるようになります。

そして、力を持って生まれたために心に傷を負った翡翠の支えになりたいと願いながら、

彼女と共に行動することが増えていきます。

 

一方、巷では、若い女性を狙った連続殺人事件がニュースを賑わしていました。

犯人は一切の証拠を残さず、追いつめられるとすれば、翡翠の霊媒の力だけと思われ…。

しかし、翡翠の身にも、密かに犯人の手が迫っているのでした。

 

 

二人の周囲で起こる殺人事件がいくつかあり、

これを二人のタッグで解決していく様子が描かれていきます。

そして、いよいよ、連続殺人鬼との対決!という流れとなります。

でも、これ以上多くは語れません!ああー、言っちゃいたい!(笑)

 

この作品について、「すべてが、伏線」と紹介されている文言があったのですが、

まさにすべてが、伏線!

 

本を読み始める前、正直、謎を解くミステリー小説に、

霊媒の力を使ってしまうのってどうなんだろう…と思っていたのですが、

そういう人にこそ、ぜひ挑戦して読んでみていただきたいです。

 

とても新鮮な一冊です!

 

 

 

 

この記事を書いた人

松川まりこ

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札幌出身、旭川在住。読書アドバイザー。 本にまつわるお話を発信します。レトロなもの、雑貨、甘いもの、カフェ巡りが好き。カバンに本を放り込んで、自転車であちこち駆け回ります♪