こそあどの森 ふしぎな木の実の料理法

こんにちは。松川まりこです。

 

今回は、小学生の頃に、学校の図書室で借りていたシリーズをご紹介します。

わたしの小学生時代と言えば、もう20年ほど前になるのですが、

先日、市の図書館をぶらぶらしていたところ、

見覚えのある背表紙が並んでいて、

ずっと会っていなかった友だちに会った気持ちになりました。

 

 

シリーズものなのですが、

小学生のときには、まだ完結しておらず、

たしか6作目までしかなかった覚えがあります。

この6作品を、何度も何度も借りては読んでいました。

今は全12巻で完結しているようで、

せっかくなので、1作目から読み直してみることに!

 

 

くりかえし読んでいたはずなのに、

いざ読み始めると、内容はうっすらとしか覚えておらず。(笑)

20年の月日の大きさも感じました(^^;)

 

舞台は、こそあどの森という、森の中。

そこに住む個性的な住民たちの間で起こる、事件や冒険のシリーズです。

 

 

 

こそあどの森 ふしぎな木の実の料理法

作者:岡田淳

発行所:理論社

 

 

「こそあどの森」シリーズ1作目となります。

 

一人でいるのが好きな、無口なスキッパーのところに、

ある日、旅に出ている家族から、

見たことのない木の実と、その調理法を書いた手紙が届きます。

しかし、荷物が雪で濡れてしまい、

手紙の文字も、濡れて、ところどころ読めなくなってしまっていました。

 

どうやら、森の住民の「誰か」に聞くと、

この調理法がわかるようなのですが…。

 

気が重いスキッパーでしたが、

一日、また一日と、森の住民の家を訪ねて、

不思議な木の実の調理法を聞きに行きます。

 

人と関わるのも、しゃべるのも苦手なスキッパーは、

最初は木の実の説明をするのも上手くいきませんが、

少しづつ、住民たちと関わっていくことで、

人と過ごす楽しさを知っていきます。

 

そして、正しい木の実の調理法とは…???

 

 

 

シリーズ1作目ということもあり、

スキッパーを中心に、こそあどの森の住民たちの紹介が

詳しくされている、こちらの作品。

スキッパーと一緒に、森の人たちや、彼らが住む魅力的なお家を観察しながら、

楽しむことができます。

 

こそあどの森の人たち、みんな優しくて、

どこか、ゆるーい時間が流れている感じが、とても素敵です。

 

このシリーズは1作づつ完結していくので、

どの巻から読んでも楽しめるのですが、

やっぱりこの1作目だけは、一番最初に読むのがおすすめです。

 

でも実は、わたしは2作目からのほうが好きなんです。

スキッパーも、森のみんなにすっかり馴染み、

のびのびと暮らしている様子が伝わってきます。

 

ハラハラドキドキのシーンもありますが、

森の人たちの雰囲気なのかな?

やはりどこか、のほほんとした感じがあり、その世界観がとても魅力的です。

 

 

もしかして、昔読んだことのある方や、表紙を見たことがある方もいるかもしれません。

ぜひ大人になったいま、読んでみてはいかがでしょうか♪

この記事を書いた人

松川まりこ

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札幌出身、旭川在住。読書アドバイザー。 本にまつわるお話を発信します。レトロなもの、雑貨、甘いもの、カフェ巡りが好き。カバンに本を放り込んで、自転車であちこち駆け回ります♪