こんにちは、松川まりこです。
今日ご紹介するのは、ハラハラドキドキしたいときにおすすめ、
イチオシの警察小説です!
石の繭 警視庁殺人分析班
著者:麻見和史
発行所:株式会社 講談社
事件は、モルタルで固められた変死体が見つかるところから始まります。
警察のもとには犯人から電話が入り、
なぜか新人刑事の如月塔子が、犯人から直接交渉の相手役を任命されます。
そして、手がかりのないまま第二の殺人が…!
警察ものなので、多くは語れないところが歯がゆいのですが、
犯人が自らヒントを提示する頭脳戦の様子と、
徐々に明らかになる過去の事件との繋がりに、目が離せなくなります!
全てが明らかになる頃には、
さりげない場面や小さなエピソードに伏線が張られていたことに気が付きます。
事件は単発ですが、シリーズになっているので、
もし気に入れば、ぜひ続きも読んでみていただきたいです♪
事件ものは、なかなか突っ込んでご紹介できないところが悔しいですね(^^;)
全てがわかって繋がったときの爽快感は、なかなかクセになります。
こちらの作品は、WOWOWでドラマ化されていたようです。
残念ながら、わたしは観ていないのですが、
登場人物とドラマのキャストをチェックして、
「あ~なるほど~」とか、「わたしのイメージはこの人だったな~」とか
見比べてみるのも、映像化されている作品の面白いところですね(^^)
機会があれば、こちらもチェックしてみたいです。