
こんにちは! YOME⁈です。
もともと私が育った家は、年末恒例の餅つき大会がありました。
大会、というか、家族行事。
昔は、いとこ達が揃ってそれはそれは賑やかに行われていて、
餅をつかないと正月来ない! と思っていたくらいです。
というか、それだけ「つきたてのお餅」は格段に美味しいんですよね。
千葉県にある母の実家で、細々とですが餅米を作っていたのは、
全てこの「餅つき大会」のため。
小さく8臼くらいに分けて、杵で搗く、昔ながらのスタイルです。
場所はといえば、祖父の家。
祖父の家は半地下になっていて、
そこに車庫や荷物を置くような部屋、そしてお風呂がありました。
(このお風呂がものすごく広い)
石炭庫も横にあったなあ。
昔はお風呂を沸かすのに使っていた薪ストーブがこの時ばかりはと大活躍。
まずは、前の日からうるかしておいたお米を、
薪ストーブの上で蒸します。
火の番はもっぱら父親(男性陣)の役目。
いい頃合いになったら、(ここでちょっとしょう油をつけて食べる餅米もうまい!)
階段下スペースに陣取った木の臼へIN!
つき手は次々交代で、子供から大人までみんなでつきました。
その行事は、いとこ達と集まらなくなってからも、私たち家族だけで続けています。
結婚してからは、この行事にオット連中も加わり、さらに子どもたちも加わり、また
昔のように賑やかになってきました。
つきたてのお餅は、
・大根おろし
・のりしょうが醤油
・ひきわり納豆
・黒蜜きな粉
で主にいただきます。
その日すぐに食べる分と、あとはのして一口大に切り分けて冷凍保存。
お正月の楽しみに。
嫁いで嬉しかったことは、ここでは「食べたくなったら餅をつく」ことww
義母の実家が米農家ということもあり、もちろん餅米もゲット。
木の臼ではなく、石臼だったのも衝撃でした。
最近は、機械でつくことが多いですが、それでも、やっぱりお餅は美味しい!!!
義母が作る、大福は形もふっくら上品で美味しいんですよね。
わが家のお正月には、こうした自前の「お餅」が欠かせません。
お雑煮に、お汁粉に…。あ〜、最高だなあ。
もうすぐお餅をたんまり食べられる季節。待ち遠しいです。