ずぼら食堂 冬至

ぴりかの帯広ランチ・ずぼら食堂

食が好きです。その土地で出会った美味しいものとずぼらでも簡単にできるレシピをイラストとともにお届けします。

奄美の鶏飯

家庭の分だけ、お正月の過ごし方があると思います。

うちの場合、

年末は、埼玉にある父方の祖父母の家に親戚がわいわい集まって、大晦日から正月2日目くらいまで、飲んだり食べたり食い倒れ~が恒例。

子どものころは、大人が酔っ払っている横で、夜中までテレビ見放題、寝坊し放題、お年玉もらえるし、美味しいものもある、まさにユートピア!ということで正月が楽しみでなりませんでした。

祖父母宅では正月料理で品よく、というよりかは、刺身あり、チャーシューあり、おせちあり、煮物あり、なんでもあり~の豪華絢爛な宴会風。

その大御馳走の準備は、奄美大島出身の祖母が、一手に引き受けてくれています。なんと仕込みは1週間前から。準備する量が半端ではなく、あんなに食べ盛りの子どもや飲み食い大好きな大人が集まって食べつくしても、きっちりお土産がついてくるくらいの量を、毎年ひとりで準備するのです。

今年はコロナで帰省を断念しました…。また集まれる日を信じつつ。北海道で過ごす年末は、人生2回目。さあて、どうしようか…


祖母がいつも作ってくれていた奄美大島のハレの料理「鶏飯」をつくってみよう!

 

鶏飯とは、とりめしにあらず、「けいはん」と読みます。おわんについだ少量の白飯に、錦糸卵や細かくしたシャケ、細切りのしいたけやささみ、ゆずや三つ葉をアクセントにのせて、鶏がらスープをかけてサラサラいただく、お茶漬けのような一品です。見た目はビビンバ?

祖父母宅ではだいたい、正月1日目の夕方から、次の日にかけて祖母が用意してくれました。大晦日から正月の朝まで暴飲暴食の限りをつくした体にも、この鶏飯だけは染み渡るように、、、(まだ食べるんか)

お正月の味、といえば、いろいろとありますが、兄弟いとこの中では、ナンバー1にこれがあがります。

祖母のムスメである叔母に鶏飯の作り方を聞いたところ、鶏がらスープが一番肝心で、1日前から丸鶏2羽から煮込んでスープを作っているとのこと。また、家によってものせる具材は様々で、本場ではパパイヤの漬物や、ミカンの皮!?を乗せるのだとか。細切りにする、というところがポイントのようです。


今回はレシピの紹介は我が家秘伝のため、ヒミツ笑(たぶん検索すればいっぱいでてきます)

祖母の味になるかはわかりませんが、この年越しは鶏飯を北海道に上陸させる計画です!!

いつもとは違うお正月を過ごす方も、いつもの味を自分で再現してみるのはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

ぴりか

記事一覧

AB型左利き、ついでに夫もAB型。東京山形を経て2015年から道民。 好きなことは、食、登山、漫画、朝ドラなど。