帯広ランチvol.1

アンナアンナ

 

いつもは弁当派なわたしだが、

思わず週1くらいで通ってしまうランチがある。

帯広の街中にたたずむ、

ビルの1階にすっぽりおさまっている小さな洋食店。アンナアンナ。

 

メニューは日替わり定食のみ。

 

カウンター席は平日昼時、お勤めの方々やマダム連れでにぎわう。

メニューを選ばなくていい手軽さと、ジャズが流れる優雅な雰囲気が心地よく、常連も多い。

入店すると手際よくお水がサーバーされ、ほどなくして最初の一皿がやってくる。

ドレッシングがかかったサラダ、半熟卵、付け合せ2、3品が彩りよく添えられている。

 

まず、このサラダがとっても美味しい!

 

木野農協運営のスーパー・ハピオで地場のものを毎日仕入れているそうだ。

鮮度がいいのか、野菜の保管方法がいいのか、

家のサラダはこうふんわりシャキシャキとはならない。

付け合せは、きのこやナス、ビーツなど、

そのとき手に入り易いものがマリネになっていて、

少しずついろんな種類があるのが嬉しい。

 

ああ、一皿だけでかなり満足感。

 

そしてその後は、ごはんと汁物、メインディッシュと次々に運ばれてくる。

ごはんはバターライスや雑穀入りにアレンジしてあり飽きがこない。

汁物はいつも野菜の旨みがぎゅっと詰まっていて、ひとくち飲むとホッとする。

お待ちかねのメインは毎回とても楽しみで、なんといっても盛り付けが芸術的!

食材への愛を感じながら、ソースまで美味しく平らげてしまう。

マスターは長年帯広駅前のホテルで経験を積んだ後、屋台村でご自分の店を開業。07年に独立して、

今のところに居を構えたそう。

いつもハキハキとした声でいらっしゃいませ!ありがとうございました!と言ってくれる腰の低いマスター。

ランチのときは忙しそうに奥の厨房をいったりきたりしているが、

調理や会計の合間にはお客さんとの会話も欠かさない。

人柄が料理に出るんだなと納得する。

食後のコーヒーまで付いてなんと650円。このコスパも魅力のひとつ。

(もし消費税増税で値上げやむなしでも来たいけど)

 

野菜たっぷり、愛情たっぷり、心が整えられるような食事は午後への活力。

今日も、ごちそうさまでした。

カランコロン。

外へでると扉の鐘が小気味よく鳴った。

 

 

AnnaAnna

帯広市西1条南10-8立花ビル1F
日曜・月曜定休
https://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1000895/

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ぴりか

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AB型左利き、ついでに夫もAB型。東京山形を経て2015年から道民。 好きなことは、食、登山、漫画、朝ドラなど。