第1回 「わたしと銭湯の出会い」

はじめまして。

結び目さんの中で記事を書かせていただく事となりました、大沼有加(オオヌマユカ)と申します。

わたしには、将来、地元である札幌で銭湯経営をするという夢があります。
現在はその目標に向けて、東京都内の銭湯で働いている最中です。

わたしが銭湯経営をしたい!と思いはじめたのは、大学時代でした。

今から5年程前、SNSなどで、たまたま銭湯に関する投稿を見かけ、銭湯に関わる活動をする若い世代の人たちがいることを知りました。
それまで、温泉観光地にある温泉やスーパー銭湯ではない、いわゆる「普通の銭湯」には行った事が無かったわたしが初めて、「銭湯」を意識したのはこの時でした。

たまたまその頃住みはじめた一人暮らしのアパートの側に、「澄川温泉」という銭湯があることを知り、生まれて初めて、銭湯に行ってみることにしました。

澄川温泉入口

「おふろのデパート」。ワードセンスが天才。
そして巨大なたぬきの置物。すごい。好き・・・。
入店。
フロントで420円(現在は440円)を支払い、脱衣場へ。

目に入った「エアーバス」の文字。

澄川温泉エアーバス

どうやら、お風呂から上がった後、体を乾かす為のもののようです。おもしろい・・・。

そしてついに浴室へ・・・ドキドキ・・・

澄川温泉 かおり風呂

澄川温泉 遠赤外線風呂

すごい!なにこれ!?かわいい・・・!!
かわいいに加えて、ジェット風呂、かおり風呂、遠赤外線の寝風呂、有料の乾式サウナ、無料のスチームサウナと、設備の種類も豊富で楽しい!これはまさに・・・・・・「おふろのデパート」。

わくわくほかほかした気持ちでお風呂を堪能し、お風呂を上がった頃にはすっかり銭湯の虜になっていたわたし。

でも銭湯って、全国的に年々軒数が減っているんです。
実は今回紹介させて頂いた澄川温泉さんも、昨年6月に湯仕舞いされました。
こんなに一軒一軒、ちがった魅力が溢れる銭湯・・・一軒も減って欲しくない!

そう思ったことが、今に繋がっています。

現在、札幌の銭湯は39軒。
これからの連載で、一軒でも多くの銭湯を紹介できればと思っています。

ぜひ、気になって足を運んで頂けたら嬉しいです!

(※特別に許可をいただいて、営業前に撮影を行っています。

通常、銭湯の脱衣場・浴室での撮影は禁止されています。)

2019.8.2
大沼 有加

澄川温泉

〒005-0003
北海道札幌市南区澄川3条3丁目3−12 第二恭栄ビルサンハイツ澄川
※現在は閉業

この記事を書いた人

大沼有加

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1993年生まれ。札幌市立大学デザイン学部卒業。 夢は地元札幌で銭湯経営すること。東京都内の銭湯で修行中。