はじめてのキャンプ

こんにちは、松川まりこです。

お盆ですね。わたしは実家に帰省して、のんびりしています。

 

今回は、実家の本棚に並ぶ懐かしい本の中から一冊ご紹介します♪

 

 

 

はじめてのキャンプ

作者:林明子

発行所:福音館書店

 

 

 

小さななほちゃんが、大きい子たちに混ざって、キャンプに出かけるお話です。

重たい荷物に、まき集めに、怖い話に、みんなが寝静まったあとに1人で行くトイレ…

たくさんの難関がありますが、

「これだから小さい子は」と言われないよう

大きい子たちの中で一人前に頑張るなほちゃんが描かれます。

 

 

少し長めの絵本です。

 

絵本って、文字だけではなくて、

絵にもたくさんのエピソードが練りこまれているのが魅力ですよね。

 

この絵本も、

なんだかんだと小さいなほちゃんの面倒を見てくれる優しいお兄さんお姉さんの様子、

花火をしているときの賑やかさや、テントの中のちょっとそわそわ楽しい雰囲気、

とても鮮やかにキャンプの様子が伝わってきます。

 

 

作者の林明子さんは、

『こんとあき』(林明子作絵・福音館書店)や、

絵を担当されているもので

『はじめてのおつかい』(筒井頼子作・林明子絵・福音館書店)もよく知られています。

もちろんそのほかにも、たくさん名作があります!

 

生き生きとした表情が可愛い子どもたちの絵が印象的。

ああ、この本もか!と思う絵本が、きっとあると思います。

 

 

でも、本棚に並んでいた絵本って、そのおうちおうちで、全然違いますよね。

わたしの場合、家族の中では

「風邪のときはこの本」「今日は暑いからこれ!」

「おひなさまの時期はやっぱりこれだね」みたいな定番があったのですが、

大きくなって、友人とどんな絵本持ってた?って話をすると、

全然バリエーションが違って、驚いた記憶があります。

これは名作でしょ!と思っていたものが全然噛み合わなかったり、知らなかったり。

 

小学生の頃に読んでいた本だと、

有名どころがだいたい絞られるのか、

同世代なら「あ、その本わかる」ってなるんですよね。

 

絵本って、選ぶ本で家族のキャラクターが出る気がします。

 

ちなみに、うちは今でも家族のちょっとした会話の中で、

絵本のセリフや登場人物の行動が慣用句のように使われたりします。(笑)

普段の嘘のせいで、いざというときに信じてもらえないことを「オオカミ少年」って言うような感じで…

 

新しい魅力的な絵本もどんどん出ていて、

わたし自身、まだ出会っていないものも多いですが、

『はじめてのキャンプ』は、古くならず、世代を問わず愛される絵本だと思います。

ぜひ手にとってみてください♪

この記事を書いた人

松川まりこ

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札幌出身、旭川在住。読書アドバイザー。 本にまつわるお話を発信します。レトロなもの、雑貨、甘いもの、カフェ巡りが好き。カバンに本を放り込んで、自転車であちこち駆け回ります♪