愛しの社員食堂①
グリルれんが
社食が好きだ。
あの奇をてらわない素朴さ、コスパのよさ、いろんな人がごちゃごちゃいる雑多な感じ。もくもくと働く厨房の方々の姿を見るのも好き。思えば中学生の頃から給食のおばちゃんにちょっと憧れていた。
学ぶ児童のそばに給食あり、働く人のそばに社食あり。
というわけで帯広のまちなかにある社員食堂を数回に分けて紹介したい。
まずは最近のお気に入り、農協連ビル地下1Fにある「グリルれんが」
ここではなんと社食にはめずらしく、「バイキング」が毎日の「定食」。
入場方法はふたつ。ビルの正面玄関から入って突き当たり右手の階段を使って降りてもらうか、ビル東側のグリルれんが専用の出入り口から地下へ。
券売機でチケットを購入し、それを厨房に持って行けば食器プレートがもらえてバイキングスタート。
まずはおかず。サラダのほか7~8品もあって、揚げ物やらスパゲティやら、胡麻和えやらいろとりどりの惣菜が並ぶ。(人が多いと品薄になることも。そんなときは補充待ってすかさず追加ゲット!)ドレッシングもバリエーション豊富。味噌汁とごはんが基本だが、前触れなくカレーが登場する日もあるそう。
自分の好きなおかずを好きな分量選べるし、時間の限られたランチタイムに待たされることはないのでこれはなかなかいいアイデアだと思う。社食だと、いつも食べる量×2なごはんの量がでてくることもあるが、これなら自分で調整できる。
地下にある店内は窓もなく、天井も低いのでなんとなく薄暗いがそれもまた落ち着く。ふるきよき社食感。
もちろんバイキング以外にも、ラーメンや目玉カレーなど別メニューもある。が、社食にしてはローペースででてくるので心の余裕が必要。
ちなみにこのバイキングは45分の時間制限あり。これを破る屈強なサラリーマン、果たしているのかしら?
グリルれんが
帯広市西3条南7-14 農協連ビル B1F
営業時間11:30~13:30
https://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1061274/