こんにちは。ロゴス農園管理部のなってぃです。
農業に関する知識ゼロのわたしたちが日々手探りで作業している「ロゴス農園」のあれこれを綴るこの連載。
前回はまるで焼け野原のような畑の様子をお届けしました…
今回は苗再生大作戦(勝手に名付けました)決行です。
苗再生大作戦
今までは、支柱をトマトの苗にしか立てていませんでした。
でもやっぱり、ほかの苗にも立ててあげたほうが良いのでは?
むしろ支柱がないからこんなにしおれているのでは?
という(無理やりな)結論に至ったので、ホームセンターで支柱を購入しほかの苗にも立ててあげることに。
まだ苗が小さいので、長くない細めの支柱を買いました。
ちなみに、左がありーさん、右がわたし。
農家のおばあちゃんがかぶっているような、前が麦わら素材で後ろに布がかかっている帽子を気に入ってかぶっているありーさん。これが似合うので不思議。
風で倒れないよう、深めにしっかり刺します。
ほぼすべての苗に支柱を立ててあげました。
この日はあいにくのお天気だったので、土は湿っています。
水やりはしなくても良さそうです。
これはじゃがいもの種芋を埋めた畝。
埋めてから約1週間経ちましたが、まだ芽が出る気配はないですね…
というか、水もやらずに本当に芽が出てくるのか…?という気にさえなっています…
一度死にかけた苗を見ているので、なんだかマイナスなことしか考えられなくなってきました。
しかし!ここでロゴス農園に希望の光が!
こちらはトマトの苗。花が咲いています!まだ生きてる…!
花が咲いたということは実ができる準備段階ということですよね。よかった…!
あんなにカラカラに乾いていたのに、植物の生命力はすごいなあと実感しました。
次の日。
良いお天気です。
あれからよっぽどの理由があるとき以外は毎日水やりに行っています。
いつものように苗の根元にジョウロで水をあげていたら、
またまた親切なお隣の区画の方に
「苗周りの土を少し盛り上げて壁をつくってやると、水がちゃんと根元にとどまってくれて効率がいいんだよ」
と助言をいただきました!(ありがとうございます…!)
さっそくやってみました。
なるほど…たしかに水が流れ出ていかないからちゃんとあげられてる感じがします。
教えていただかなかったら気づかなかったことです。
やはり農業を営む方に悪い人はいないですね!
若くて無知なわたしたちにも親切にいろんなことを教えてくれ、本当に感謝するとともに人のあたたかさを感じます。
畑をやって良かったことのひとつです。
人には親切に。
その行いはいつか自分に返ってくるはずですよね。
次回へつづく。